2010-08-21

キャタピラー

夏休みにテレビ見てたらやたら寺島しのぶが出てました。
もちろん映画「キャタピラー」のプロモーションです。
徹子の部屋からNHK佐賀放送局まで、ありとあらゆる機会を捉えて
プロモーション活動をやってました。



やっぱ相当入れ込んでるなぁ~という思いがら邦楽は見ない私も
ちょっと見てみようかなと予習を...

予習1.原作と言われている江戸川乱歩の「芋虫」を読む

予習2.「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」のDVDを見る

そして、いよいよ本日「キャタピラー」を奥さんと鑑賞。

初体験が二つ。

初体験1.デジタル版の映画を見た

初体験2.夫婦で2,000円

..で、感想は...

ほう~、江戸川乱歩の「芋虫」(昭和4年の短編作品)と話の筋はまったく
同じなんだ...ちょっとびっくり!

それからこの映画、やはり「寺島しのぶ」の映画という感じ!

若松監督が何かに書いてた「戦争とは人が人を切り刻み、焼き殺すことである」
というメッセージは残念ながら伝わってこなかった。
それほど、寺島しのぶの存在が大きすぎた映画って感じですね。

特にこれといった有名な役者が出ていなかった.「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」
の方が感ずるものが大きかっただけに予習2.があだになりましたか!?


「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」

それにしても、寺山しのぶの演技...凄すぎ!!!