本日、仕事を早めに切り上げて、生まれて始めての3D映画
...期待は膨れあがります!
結果...タイタニックもそうでしたが、キャメロンが観客に「どんなもんだい!」
って感じで無理やり見せられているって感じでしたね...
ストーリーは訳わかんないし、キャメロンが言いたいのはひとつだけ「3Dだぜ!」
確かに3Dはすごかった(かな!?)...でも昨年観た映画ベスト3の
「グラントリノ」、「スラムドッグ$ミリオネア」、「Lions for Lambs(大いなる陰謀)」は3Dで無くても十分心に残ってます。
クリント・イーストウッド、ヴィカス・スワラップ(スラムドッグ$ミリオネアの原本
『ぼくと1ルピーの神様』の著者)やロバート・レッドフォードらの想いみたいなもの
が"ずしん"と心に残ってます。
上記3作は作り手の気持ちが心に響きました。
アバターは観ている間だけ視覚を司る神経を刺激しましたが、映画として感銘を
受けるものが何ひとつありませんでした。
音楽が"ジェームズ・ホーナー"(タイタニックと同じ)というのも全体の雰囲気を壊し
てたような気がしますね。
でも、エンドロールは結構面白かったですね!
水曜日の18時10分からの上映、もともと10人程度の入りの映画館。
エンドロール身を乗り出しえ見てる頃はスダマカンひとりの貸切状態。
最初にちょこっと配役紹介...そのあとほとんどは "Visual Effects xxxx"
のオンパレード!
"Visual" 関係が全体の8割くらいでしたでしょうか?
"Hair-Make Up" なんて数行でお仕舞い!
通常、一番興味を引く "Music" もこれまた数行!...やっぱ「3Dありき」
の映画なんでしょうね...こんなエンドロールは初め観ました!
※ところで、ニュージーランド撮影クルーはなんとなく分かるけどLA撮影
クルー...そんなシーンあったっけ!?!?
でも、最後の最後にうれしかったのは
"Special Thanks to..." に堂々と「Panasonic Corporation」 が
「Microsoft」 の左隣にクレジットされていたこと!
でも、やっぱ3D映画はもういいや..字幕読むのたいへん!...(^^;
【追記】
木にぶら下がっていた「木になるスパゲティー」みたいな光る神経みたい
な物体が、どうみても " カホ無線 " で売ってるLEDロープライトとしか見え
なかった...
果たしてあの木の正体は?