2010-03-17

アバター...う~ん!?

本日、仕事を早めに切り上げて、生まれて始めての3D映画
...期待は膨れあがります!











結果...タイタニックもそうでしたが、キャメロンが観客に「どんなもんだい!」
って感じで無理やり見せられているって感じでしたね...

ストーリーは訳わかんないし、キャメロンが言いたいのはひとつだけ「3Dだぜ!」

確かに3Dはすごかった(かな!?)...でも昨年観た映画ベスト3の
「グラントリノ」、「スラムドッグ$ミリオネア」、「Lions for Lambs(大いなる陰謀)」
は3Dで無くても十分心に残ってます。

クリント・イーストウッド、ヴィカス・スワラップ(スラムドッグ$ミリオネアの原本
『ぼくと1ルピーの神様』の著者)やロバート・レッドフォードらの想いみたいなもの
が"ずしん"と心に残ってます。

上記3作は作り手の気持ちが心に響きました。
アバターは観ている間だけ視覚を司る神経を刺激しましたが、映画として感銘を
受けるものが何ひとつありませんでした。

音楽が"ジェームズ・ホーナー"(タイタニックと同じ)というのも全体の雰囲気を壊し
てたような気がしますね。

でも、エンドロールは結構面白かったですね!
水曜日の18時10分からの上映、もともと10人程度の入りの映画館。
エンドロール身を乗り出しえ見てる頃はスダマカンひとりの貸切状態。

最初にちょこっと配役紹介...そのあとほとんどは "Visual Effects xxxx"
 のオンパレード!
"Visual" 関係が全体の8割くらいでしたでしょうか?
"Hair-Make Up" なんて数行でお仕舞い!
通常、一番興味を引く "Music" もこれまた数行!...やっぱ「3Dありき」
の映画なんでしょうね...こんなエンドロールは初め観ました!
※ところで、ニュージーランド撮影クルーはなんとなく分かるけどLA撮影
 クルー...そんなシーンあったっけ!?!?

でも、最後の最後にうれしかったのは
"Special Thanks to..." に堂々と「Panasonic Corporation」 が
 「Microsoft」 の左隣にクレジットされていたこと!

でも、やっぱ3D映画はもういいや..字幕読むのたいへん!...(^^;

【追記】
木にぶら下がっていた「木になるスパゲティー」みたいな光る神経みたい
な物体が、どうみても " カホ無線 " で売ってるLEDロープライトとしか見え
なかった...
果たしてあの木の正体は?