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今年は映画の当たり年でしょうか?
「それにしても、今日の映画は凄かったです..!」って何度も書く予感が(^^;
さて、本日観て参りました「グラン・トリノ」、一番感動したのはエンドロール中、劇場中が"シーン"と静まりかえっていたことでした。
ワンコーラスだけクリント・イーストウッド自身が歌うテーマ曲も良かったです!
イーストウッドといえばマカロニ・ウェスタンかハリー・キャラハンのバタ臭い
イメージが強すぎてこれまであまり関心を持っていなかったというのが正直な
ところでしたが、この映画は凄過ぎ!!!
本人は「脚本を読んだ時、あの頑固親父が自分そっくりだと思えたので監督を引き受けた。」と言ったそうですが、実はタオやスー、それに自分の家族にまで心を開いて行った後のウォルトこそがイーストウッド本人の姿なのではないかと思います。
アメリカ人にもいい人がいるんだ..そう思わせてくれたのは今のところ..."大いなる陰謀"を監督した「ロバート・レッドフォード」とあれこれお騒がせの「マイケル・ムーア」くらいでしたが、朝鮮戦争で実際に戦った帰還兵クリント・イーストウッドで3人目ってところですかね!
ジャズをこよなく愛し、カリフォルニア州はカーメル市の市長も勤めた経験もあるサンフランシスコ 出身のナイスガイ..ただ、なんで共和党公認だったんだろう!?!?