昨日いつものようにプラウチャイへタイめしランチしに行ったら、K店長よりレポートを
せがまれてしまいました(笑)
...というわけで、ジェフ・ベック福岡公演レポート的 内容!
会場は初めて行く"Zepp Fukuoka"
中学生の時、当時はほとんど無名だった"谷村新司(アリス)"を見に行った行橋市民会館
よりはるかに小さい。
..2000人も入んないじゃないだろうか?
ベックに手が届くんじゃないかと思うくらいでしたね。
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"Beck's Bolero" で始まった公演は、ベックのギターにベース、ドラムス、キーボードという
いたってシンプルなカルテット。
会場が狭いこともあってコンサートとしては相当上質なものでした。
(難を言うと、キーボードの音がちょっとOff気味だったかな..?)
ベースのタル・ウィルケンフェルド はこれまでベックが選んだパートナーの中でも
ピカイチ!
なんだかベック "でれでれ" って感じ! 孫? 娘? 恋人? (..かんぐり過ぎ!?)
ベックが4弦をつま弾いて、残りの3弦で彼女がドライブする"二人羽織的フリーウェイ
ジャム" は いろんな意味でホットでした!
タル・ウィルケンフェルド...ベックとの関係気になりますねぇ~!?
..と、まあ、良いことばかり並べても仕方ない。
演奏曲目の半分くらいは"ブロウ・バイ・ブロウ"や"ワイアード"からでしたが、
それだけに残念!
私にとってのベックはまさに"ブロウ・バイ・ブロウ"であり"ワイアード"なのでした。
"哀しみの恋人たち"や"レッド・ブーツ"はフィンガーピッキングでは再現できない。
それもシングルコイルのストラトでは無理!
それからタッピングなんて子供だましはベックにはやってほしくないですね。
あと..そのファッションセンスもいかがなものかと?(私に言われるとは相当ひどい!)
今、"Truth" 聞きながら書いてますが、あの頃のダイナミックなベックはもう存在しない。
おぉっ、ちょうど今"Beck's Bolero"のオリジナルバージョンが流れてきました。
ペイジやキース・ムーンも参加しているこの曲のなんともダイナミックなこと。
コンプレッサーで高音がつぶされたような、それでいて妙に人工的なサスティナーが
鼻につく今どきのベックのサウンド とは比べ物にならないレンジの広さを感じます。
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とはいえ、私のギタープレイへのベックの影響は計り知れないものがあります。
"三つ子の魂百まで" とはよく言ったもので高校時代に聞いた彼から伝わってきた
エモーショナルなフィーリングが私の肌の下にしっかりと刷り込まれています。
70年代にジョージ・マーティンの手により制作されたたった2枚のアルバムにここまで
影響 を受けるとは..ジミーペイジの曲まねして弾いていた時間に方が圧倒的に長い
はずなのに。
そんなわけで愛用のエレキはベックへの思い入れがぎっしり詰まったものに...
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3/4スケールのストラトにフルスケールのネックを接合したオリジナルギター
その辺に転がってたダブル・ホワイトとダブル・ブラックをばらして組み直したオリジナル
のゼブラのハンバーカー搭載!
エスカッションまで付けちゃって..もちろんテレギブ意識してます、はい。
本音を言えば、リアはダブルホワイトにしたいところですが、予算が...
(そういえば、数年前にテレギブのレプリカ発売されてましたが、なぜかフロント、リア
ともゼブラだったような...???)
ボディーおもて面のコンタード加工はもちろんエスクワイヤーのパクリ!
ネック接合部の面取り加工やスプリングのV字掛け..ディテールへのこだわりは半端
じゃありません!
そのうち、塗装剥がしてピックガードの角落とそうかしら!?
話がとっ散らかってますが、私はやはりジェフ・ベックの大ファンなのでありました!!!
さて、第二話はいつ頃になりましょうか...?
う~ん、エモーショナル!?
相変わらずのこの下手さではベックに失礼ですね...真剣に練習しなきゃ(^^;
これこれ...
セイモア・ダンカンオリジナルのハンバカー搭載のテレギブをフラットピックで!
クラプトンもまったく手が出せねぇ~!!!